とんぼ返り五島帰省記の巻

♪荒れる海原に、船を出せ!


これも携帯からです。はい。
朝7時。今日はやく起床。というのも、故郷の町役場の試験をうけるからです。寝坊したらしゃれになりませんからね。
バスに揺られ、試験場に到着。試験はマークシート式の教養と、適性試験。受けてみて、まあまあかなぁ、という感じ。少なくとも周りを見たかぎりでは、出来ていたかと。結果は約1ヵ月後。どうなることやら。
昼ご飯にちゃんぽんをたべ、すぐにバスで移動。簡単に土産を買い、船へ。高速船でも、こちらはちいさく、モノクラス。椅子席とカーペットの船室。カーペットの船室にのってまわりを見渡すと、人がいません。どうもまた貸し切り状態。でも、途中に別の港に寄ったので僕一人ではなさそう。海は昨日と違ってうねってます。とにかく揺れて、吐きそう(>_<)波は船にもろ被ってるし、おまけに某国の工作船みたいに大海原を突き抜けてるし…。
まぁ、何とか吐かずに佐世保へ。かつては軍港だったので、その名残で、海上自衛隊アメリカ海軍の基地があって、艦船が何隻もいます。
簡単に買い出しをして、みどり24号に乗車。佐世保の時点で、グリーン車にいるのは2人。またまた貸し切りです(:_;)もうなれました(^^ゞ。長崎県内では長崎人で、今はなき岡崎律子さんの曲を、福岡県内では福岡人のゆかりんの曲を、それぞれ敬意を表して聞いていました。佐世保をでると、程なくして「ジャパネットたかた」の看板を発見。そういえばジャパネットは佐世保に本社を構えていたんでしたっけ。途中でハウステンボスからの特急をくっつけ、一路博多へ。 今回もドリンクサービスがきて、紅茶をたのみ、せっかくなのでアイスクリームを頼みました。なんか、贅沢(笑)。車掌さんが検札にきたんですけど、JR九州の車掌さんは、左腕に漢字で「車掌」と書かかれたワッペンが。鉄道の車両にせよ、サービスにせよ、車掌さんにせよ、とにかく個性的です。個人的には好印象です(゜▽゜)。
特急は博多へつき、空港へ。福岡の土産を買いこんで、それを宅配便で送ってもらいました。こういうところにゆうパックの入り込む隙がありそうなんですけど…、なんだかなあ。
搭乗口に行くと、「1万円出すから次の便に乗ってもいいという人はいないか?」ときいていました。いわゆる、フレックストラベラー、といわれる制度です。希望は出したんですけど、「なんとかなった」とのこと。
で、予定通りの飛行機に乗ると、一番前の列の、しかも窓側(゜▽゜)!足元ひろびろ、客室乗務員さんのすぐ前(^^ゞ、これはいい席です。
定刻通りJAL1738便は離陸。多少揺れたものの、快適でした。飲み物も何杯もだしてくれたし(笑)。
着陸して、客室乗務員さんが、「東京は小雪が舞って、寒くなっております。どうぞお足元にお気を付けておかえり下さい。」とアナウンス。こういうのをホスピタリティー、っていうんでしょうね。僕も仕事に活かさなきゃ。
羽田について、荷物を受けとろうとすると、ベルとコンベアーが止まってしまいました??(゜Q。)??すると、僕の鞄を持った空港職員がいたので、番号札と照合して、無事受け取り(^O)=3。
終電にはぎりぎり間に合いました。山手線がぎりぎりだったんで、猛ダッシュ。息も絶え絶え、といったところ。この電車に間に合わないと、タクシー代が倍以上に跳ね上がります(>_<)。
 で、なんとか家路に着いたのは夜中の1時近く。やっぱりとんぼ返りはきつい…。こういうのはゆったり行きたいですなあ。
それはともかく、家につくまでが遠足です、とは、よくいったもんです。