配達一週間で気がついたこと、の巻

 気がついたら配達に復活して今日で一週間。中に2日のブランクがあったので、実際には、今日で5日目になります。回り方もだいぶわかってきて、あまり迷わなくなりました。とはいえ、新しいエリアを覚える上で、洗礼が待っていました。誤配達の報告です。郵便配達員として気を付けなくてはいけないこととして、「三誤の防止」があります。「三誤」というのは、先に出てきた「『誤』配達」のほかに、転送郵便を間違えて転送する「『誤』転送」、配達すべき郵便物を間違えて返してしまう「『誤』還付」があります。そのうちの一つの「誤配達」をしてしまったわけです。まぁ、言い訳すれば、番地がそっくり、同姓、名前までそっくり、なれていない…、報告の後、その家に謝りに行ってきましたが、特に怒っている様子ではなく、「ポストに家族の名前が書いてありますから、気を付けてくださいね。」と言われて終了。ちょっとほっとしました。でも、間違いは間違いですから、気を付けないと。
 さて、配達になれてきて、周りの様子を見る余裕もちょっとだけ出てきました。で、気がついたこと。配っているところは「○台(いちおう伏せ字で失礼します。)」という名前なんですけど、その名の通り台地である、ということ。北側の端っこには貯水池と田んぼ、南側の端っこには田んぼとそこを貫通するように走るローカル線。要は小高い台地にこの地がある、ということです。なるほどなぁ、と、妙に納得して配達を終えました。