郵便屋さんの一番長い日 の巻

 今日は郵便「配達員」として働く最後の日。とはいえ、いつも通りに朝はやってきて、いつも通りに起きて、いつも通りに準備。この辺はいつもと変わりません。出発前に先ずは総務課長が定年退職、ということで、あいさつにやってきました。「今後は家庭農園でもやろうかな?」僕もいずれはそういう風になれればいいんですけど…、その前に、そこまで生きているかどうか…(笑)。
 で、配達エリアは、希望通りに自分のやりたいエリア全部(所要時間2時間15分)ということで、準備の人にも入ってもらって、予定よりも早い出発。当初はバイクの関係で50CCになるはずだったんですけど、あまりが発生したので、急遽90CCに乗ることに。バイクに乗りながら、「この町で、仕事で見る桜も見納めか。」となんだか感慨深くなりました。
 配達先をぐるぐると回り、お得意様のところには、「本日で定年退職(笑)」といいながらあいさつもしてきました。「まだ若いのに」と声を掛けてくださった方もいらしたんですけど、事情を話して、「お気を付けて。」との声。慣れ親しんだエリアだけに、やはり感慨深くなりました。