北の国から’04 暖冬 の巻

 今日から3泊の予定で、札幌へ旅行をしています。出発前の一番の心配は、果たして飛行機が無事に飛ぶのかどうか、ということ。朝起きて天気予報を眺めると、雨が振るらしい、とのこと。雨程度ならば、無事に飛行機は飛ぶわけで、早速空港に出かけてみました。いつも全日空を利用しているんですけど、今回初めて「田中理恵さんの声が聞ける!!」という理由だけで日本航空を利用することに。心配していた飛行機の揺れは特になくて、無事に飛行機は到着。そこで早速妹からの指令の、「白い恋人(ブラック)」を空港から直接送りつけました。で、さらなる指令の、「タラバガニ」を買いに行くためにホテルに着いてから、休みもほどほどに小樽に向かうことに。そこでホテルの正面玄関に出て気がついたんですけど…、なんか見たことのある文字。向かいにあるのは、今年受験しようかどうか最後まで悩んで断念した、郵政公社の北海道支社のビルが。去年一度行ってみて「いいなぁ…、すんでみたいなぁ…。」と思っていた北海道か、もしくは大都会での勤務になる東京かで、最後まで悩んでいました。もしかしたら、こっちのお世話になっていたかもしれなかったわけで、ちょっと感慨深くなりました。それを眺めながらバスで小樽へ移動。小樽で観光もかねて、妹の指令通り、蟹を購入して送りつけました。それにしても、原価100円くらいのチョコのお返しに1万円以上の蟹って、何倍返しなんだよっ!?まぁ、可愛い妹だから、いいんですけどね。
 で、夜は現地の知人氏と食事に出かけてきました。話に聞く、ジンギスカンなるものをいただいてきました。一部では、「くせがあって、好き嫌いがわかれる」と伝え聞いていたんですけど、食べてみると結構おいしく、かなりの量を食べておりました。まぁ、食べ放題だから、いいんですけどね。で、お品書きを見てみると、「飲み物」の欄に、「ナポリン」なる謎の飲み物が。知人氏に「まぁ、飲んでごらん」というので、頼んでみることに。きたものは、透明な、ややオレンジ色がかった謎の飲み物。で、飲んでみると、甘いような、酸っぱいような、ふしぎな味。どうやら道内限定品のようです。食事を取ってから、少しばかり知人氏夫婦と遊んで、初日の夜は更けていきました。
 それにしても、タクシーの運転手さんが「今年は暖冬」といっていました。そういわれると、去年よりも寒くない気が。夕方の段階で気温は5度。こっちでは朝の出勤時間帯の気温です。でも暖冬の時に限ってドカ雪が降ることがあるそうな…。どうかドカ雪に当たりませんように…。