ああ、勘違い…、の巻

 例のバイト君は今日も休み。何でも今日は元から休日という設定がされていた、ということで、休ませることになりました。昨日突然休んだんだから、ここぞとばかり権利を使わずに、今日くらい働けばいいのに…。困ったもんです。
 自動二輪の免許を取ってからというもの、自分専用のバイクが他の人に譲渡されて、今はもっぱらバイクを借りています。で、他の人のバイクを借りていると、別の班のバイト君もバイクを借りに来ました。で、
バイト君「○○(本名)さん、サメカワさんのバイク、ありますか?」
僕「さめかわ…??鮫島(さめしま)さんならばいるけど…?はて??」
バイト君「え!?この人ですよ、ほら…。」
僕「………、それはさ、鮎川(あゆかわ)ってよむんだよ。班が違うから、僕が借りようとしていたのが▲▲(バイトの名前)くんのいる班の人のだから、そっちに乗りなよ。」
バイト君「あ、すみません。」
隣で一部始終を聞いていた上司は、下を向いて笑っていました。
 仕事が終わってから一休みして、バイクの教習に出かけました。今日は結構危険な「急制動(急ブレーキ)」と「回避」の教習。急制動はなんだかんだいって仕事でも良くあることなんで、難なくクリア。問題は回避のほうです。バイクが一定の位置を通ると、教官が赤か白の旗をあげます。赤なら左に、白なら右によける、というものです。で、自分の番。教官の旗は左の方をさしているんですけど、旗の色は白。で、よけたのは左。見事に引っかかりました!!教官が、「旗の色は何色?」と笑いながら聞いてきました。「…白です。」「白だと、どっちだっけ?」「…右です。」「見事に引っかかりましたね。くっくっくっ…。」実際の事故ではこういう「思いこみ」が事故のもとなんだそうです。で、教習が終わったので、走っている人を呼びに行ってきて、といわれたので、スラロームを走ってから呼びにいったら、「○○さんが、スラロームを走ってから呼びに行くんじゃなくて、走っている人がスラロームを終えたところで呼びかけるんですよ、くっくっくっ…。」今日2度目の勘違いです(苦笑)。困りました…。こんな僕でも、無事に免許は取れるんでしょうか…?