♪今年最初の雪の華を…(By中島美嘉)の巻

 月曜日、でもって月も変わって3月。僕が今の勤め先から違う局へ行くカウントダウンが始まりました。今月末をもって、今の局を形式上「退職」することになります。そういう気持ちもかみしめながら、いつもの職場に向かいました。
 小雨の降る中、職場に向かうと、休みのはずの職員が来ていました。何でも、「年休を取るつもりでいたけど、ずらした。」そうで、やはり月曜日だし、と、気を遣っているようです。で、周りを見渡すと…、一人足りない!!はい、バイトがいません。で、休みをかえた職員氏に「休みを与えたんですか?」と聞くと、「えっ!?来てないの??」………、気づいていなかったようです。それから10分後に、正式に「高熱につき、休み。」という連絡が入りました。全く、月初めからこれかよっ!とか文句を言いながら、一番配達量の多いエリアを持つ羽目に。で、外を観ていた職員が、大きな声であ”っ!と大きな声を出していました。何事かと思って外を見ると、雨が雪に変わってる!!………。雨が雪に変わるのは夜更けすぎ、って、山下達郎も歌っているというのに、朝の、しかもこんなに遅い時間に雪に変わるとは、よくよくついていません。外に出る人みんなが、深いため息をつきながら、準備をしていました。
 で、外に出たんですけど、今日借りたバイクが、かなり古参のバイクで、グリップヒーターが故障してた!!これは痛いです…。配達をしていても寒いし、雪はやむどころか、つもらんばかりの勢い。書留を配りにお客様の家に入るたびに、「雪の中、ご苦労様です。」とのねぎらいの声。流石に皆さん寒いらしく、ハンコを持つ手も震えていました。
 そういえば、今日は茨城の公立高校では卒業式だったようです。雪の中の卒業式なんて、なかなかありません。花束を持った女子高生をいっぱいみかけました。卒業式、かぁ。高校時代、やり残したことがそういえばあるんだよなぁ…、って、頭の中をよぎりました…。