医者の不養生とはこのこと、の巻

 土曜日。なぜか腰痛で目が覚めました。まぁ、どっちみち、今日は僕を見て下さっている心療内科の先生がいらっしゃる日です(大学病院から非常勤でいらっしゃるので、土曜の午前しかみえません。)。で、薬が合わないので調合を変えてもらおうか、ついでに整形外科に行って…、とおもっていたら、その前に産廃を捨ててこい、とのこと。午後に回そうかと思ったところ、車がトラックしかあいていないとのことなので、朝一で産廃を捨て、高速経由で病院へ。薬の調合を変えて貰いました。で、整形外科に行ったところ、いつもの整形外科の先生が、今にも死にそうなくらい咳をしていた!!整形外科医「どうしました?ゴホッ、ゴホッ」
僕「朝腰が痛くて目が覚めて、で、歩くと響くんですけど…。」
整形外科医「たぶん…ゴホッ、…それは…ゴホッ、筋肉の方だと…ゴホッ、思うんですけ…ゴホッ、レントゲ…ゴホッ…を撮りましょうか…ゴホッゴホッ。」
看護師(この病院には男性の看護師がいます。)「(咳き込む整形外科医を横目に)では、レントゲン室にご案内します。」
僕「はい。」
で、レントゲンを撮った後、
整形外科医「ゴホッ、やっぱ…ゴホッ、筋肉をいため…ゴホッ、ですね。塗り薬を…ゴホッ…出しますんで、塗って下さい…ゲホッゲホッ。」
その後も咳き込みながら僕用の処方箋を書いておりました。その前に自分用に自分で咳止めの処方箋を書いた方が…。「医者の不養生って、こういう事を言うんだなぁ…」と妙に納得して、帰りましたとさ。