すごいものをみさせていただきました、の巻

pikachu11342008-03-15

 こんばんは。
サトシ:「なんか、寒くなったり暖かくなったりで、落ち着かないな。」
ピカチュウ:「ピカピカピカピカ、ピカピカピカピカ。」
サトシ:「昼間は汗をかいていたのに、夜になったらもう寒気がする。どうしようかねぇ?」
ピカチュウ:「ピカピカピカピカピカピカ、ピカピカピカピカ?」
サトシ:「ハロゲンヒーターと扇風機の両方を回せばいいんじゃないのかって?なんか電気の無駄遣いだな、それ。普通にエアコンを回せばいいんじゃないのか?」
ピカチュウ:「ピカピカピカピカピカピカピカピカ!」
サトシ:「こうなったら我慢大会をするって?あついほうでか?寒いほうでか?」
サトシのママ:「馬鹿なまねはよしなさい!」
サトシ:「怒られたじゃないか!」
ピカチュウ:「ピカ。」
でおなじみのピカ注軍曹であります。我慢は時には必要ですけど、絶対必要か、といえば、そうでもない気がするんですよね。具合が悪いときとか…、かえってご迷惑をおかけするわけですからね。
 さて、今日はマイミクさんが、声優養成所の卒業公演をするというので、お邪魔することにしました。前日の疲れがたまっていたからか、眠い中慌てて準備したために、あらかじめ印刷しておいた地図が、「お車で機材を搬入される方へ」と書いてある地図を持ってきてしまいました。どう見ても遠回りです。本当は普通にいける地図があったのですが、確認をし忘れてしまいました…。ただ、住所が書いてあったので、携帯のアプリで住所を入力して、調べてみたら、何とかたどり着きました。
 ここでしばし待っているとご一緒するマイミクさん方が次々といらして、開場時間になったので中に入って、話に聞いていたセンターの席に座りました。開演を待っていると、猫の着ぐるみをした子が前座(?)みたいなことをしていて、いろんな人が絡んでいました。養成所の地下ということもあって、50人も入ればいっぱい、という感じのキャパシティ。その分、間近に見えます。
 で、本番開始。演目は「11ぴきのネコ」という、井上ひさし原作のミュージカル。後で聞いたのですが、井上ひさしが昭和40年代に書いたものだそうで…、まぁ、内容から先に書くと、最終的には公害の話。原作を書いた少し前から、高度成長の陰として、水俣病や、湖沼の水質汚濁など、環境破壊が進んでいた時代背景があったものです。基本コメディータッチですが、ラストが悲しかったです。
 にしても、演者となったマイミクさん、まさに迫真の演技でした。ここまでがんばっているのをみていると、「必死に練習したんだなぁ…。」という思いがしました。前にも同じ演目をやっていたマイミクさんを見に行ったというマイミクさんの話だと、「飛躍的に演技がうまくなっている。」とのこと。相当努力されたんだなぁ…。と思いました。
 終演後、そのマイミクさんと話をして、写真を撮ら背手いただきました。ほかの演者さんともお話をさせていただきました。それにしても、魂を込めていたらしく、ちょっと息が上がっていました。1月にお会いしたときよりも遙かに大人っぽく見えました。
 自分も4月から新たな道へ進みます。マイミクさんを見習って努力せねば…。