南の島から…07秋(2)バスに揺られて10時間…、の巻

pikachu11342007-10-16

 こんばんは。今日は美ら海水族館をお借りして…、というのはいつもの嘘でして…、まぁ、こんな感じでお送りします。
サトシ:「たまにはバス旅というのもいいな。」
ピカチュウ:「ピカピカ。」
サトシ:「っていうか、沖縄自体、交通機関ゆいレールかバスしかないからな。基本バスだし。効率よく回るにはこういう定期観光バス外衣のかな。」
ピカチュウ:「ピカピカピカピカピカピカ。」
サトシ:「おしりがランブータン状態だって?それはあれだろ?水曜どうでしょうでしょ?あれは深夜バス。これは昼のバスだから問題ないでしょ?目的地に着けば降りられるし。」
ピカチュウ:「ピカピカピカピカ。」
サトシ:「ほら、ぐだぐだ言っていないで、乗るぞ。」
ピカチュウ:「ピカ。」
でおなじみのピカ注軍曹であります。定期観光バスという乗り物にはじめて乗りました。バス自体はいくらでもあるんですがね。まぁ、車で回るよりも安全確実かなと思いましてね。
 というわけで定期観光バスに乗って北部方面を旅してきました。朝早くからレストランは大混雑で、なかなか食べられません。食事にありつけたのは30分後でした…。
 時間になったので、バスを待っていると、いかにも沖縄らしい格好をした、「那覇バス」と書いた旗を持った人が現れ、「予約していた○○です。」と告げ、バスに乗って、バスターミナルへ。それにしても、沖縄のバスは、かなり古いバスを使っています。中古車王国の茨城ですら使ってないぞ、というような古いバス(たぶん昭和50年代後半のバス)が平気で走っています。ある意味化石…。
 一方で観光バスは最新型のバス。チケットを渡すと、「お昼ご飯はどれにします?」と聞かれたので、海ぶどう丼というものを選択。ガイドさんは10年後の友近みたいな人。バスは21人をのせて、走り出しました。
 まず行ったのが琉球村というところ。昔の沖縄の生活を再現しているところでした。いろいろ回っていると、椰子の実のジュースを売っていました。椰子の実1個1000円はちょっと高いかな?と思ったのですが、ものは試しということで、頼んで飲んでみることに。うーん、微妙な味…。飲めなくはないです。珍味として、椰子の実の中の白い部分に醤油をかけたものを出してくれました。食べてみると…、イカ刺しそのもの。むしろこっちの方が驚きでしたね。
 次に万座毛。断崖絶壁を眺めてきました。それにしても、いかにも2時間サスペンスに出てきそうな場所です…。ここで記念撮影。それにしても、いい眺めです。
 そのあと、御菓子御殿にいって昼ご飯。ソーキそばと海ぶどう丼。海ぶどう、プチプチしていてなかなかのものです。もう少し食べたかったなぁ…。御菓子御殿では紅芋タルトを作っている所を見学。紅芋は生のまま沖縄から持ち込むことができないので、こういう形で加工して全国へ送るのだそうです。
 そして美ら海水族館。巨大なマンタとジンベエザメ。巨大な水槽は圧巻でした。近々写真をアップしたいと思うので、何ヶ月後になるかはわからないですが、お楽しみに、ということで。長時間かけて行ってみてよかったなと実感。それにしても、これだけ巨大な水槽ですから、作るのはさぞかし大変だったのではないかと思うと…、ねぇ。アクリル製だそうですが、きれいでした。こういうところが近くにあるといいなぁ…、と思いますね…。
 最後にフルーツ園。いろんなフルーツや、蝶、鳥などがきれいでした。フルーツを食べてみたかったんですが、ちょっと高い…。仕方がないので、アイスクリームで我慢(笑)。
 そして、バスは那覇に向けて高速道路を走行。高速道路を使えば、1時間半でいけたんですね…。とはいえ、こうやって回るのは大変ですからね。
 終点について、運転手とガイドさんにお礼を言って、ホテルに帰って、今日もゴーヤチャンプルーですよ。この調子だと明日もゴーヤだな…。
 明日はどうしようかな?今から調べてみましょう。