プロペラ、ぷるぷる、の巻

　こんばんは。
サトシ：「プロペラ機に乗ってみようか。せっかくこっちまで来たことだし。」
ピカチュウ：「ピカピカ。」
サトシ：「にしてもどうやって飛ぶんだろうな…。この扇風機みたいなプロペラで。」
ピカチュウ：「ピカピカピカピカ。」
サトシ：「扇風機を2台抱えれば空を飛べるって？それはない…、って、飛んでるよ。ピカチュウ、どうだ？」
ピカチュウ：「ピカピカピカピカピカ、ピカピカピカピカ！」
サトシ：「なに、とまり方がわからないって？えーと、どうやって…、って、あ、落っこちた。電気コードが限界になったんだな。ピカチュウ、無茶するなよ。」
ピカチュウ：「ピカピカ…。」
でおなじみのピカ注軍曹であります。札幌から夜中の0時近くに帰ってきました。ターンテーブルに荷物を預けすぎました…。それにしてもプロペラの原理がよくわかりません。まぁ、ジェット機が飛ぶ原理もわかりませんが…。羽に秘密があると聞いたことはありますけどね…。
　さて、サイコロキャラメルでプロペラ機で函館、を選んだ軍曹。朝6時に起きて、朝ご飯をあわてて食べ、丘珠空港へ。空港行きのバスがなぜか夜行バス仕様…。下手すると、このバスで行く可能性もあったわけで、これにはびっくり。そんな中岡玉空港に着くと、「北海道エアシステム（HAC）、窓口は8：15からです。」………、バスの便がないとはいえ、ちょっと早すぎました。しばらくANA のDHC8-Q300（この間胴体着陸した機種の弟分に当たります。）を見学して時間をつぶし、時間になったので、「前方、窓側。」と指定したところ、そこそこ前方の一人がけの所に腰掛けることに。搭乗手続きの時間になって、機械のところに行くと…、1枚ずつもぎっています…。約20年ぶりに見たぞ。もぎりなんて。ライブのチケットをもぎるようにチケットをもぎり、飛行機についている、はしごみたいなヤツから上って、機内へ。頭をぶつけながら、乗ると、客室乗務員は一人。テープの案内に合わせてライフジャケットの使い方を説明しています。ブーン、という感じで離陸。下界を見たのですが、あいにくの曇り空。少しばかり揺れましたね…。
　函館について、まず、市民が行くという自由市場というところに行って、イカ刺しを食べてみましたが、イカの鮮度が違うんでしょうね。こりこりと音がします。場末の食堂みたいな所でしたが、こういうところの方がいいそうな。
　次に五稜郭へ。五稜郭タワーにのぼって、上から五稜郭を眺めてみました。こうやってみると、不思議な形をしています。何かの家紋なんでしょうかねぇ？歴史は余り得意ではないのですが、こればかりはいくら見ても不思議です。土方歳三と榎本武揚の名前が挙がっていました。実際に五稜郭公園の中にも入ってみたのですが、ここで雪が降ってきたので、途中で断念。
　さらに、函館山に登ってみました。景色がきれいです。くびれている部分が何とも…。奥の方には雪景色した山も見えます。夜見たらきれいなんでしょうね…。ところで、北海道の三大夜景は函館山、天狗山（小樽にある）と、もう一つどこなんでしょうかねぇ？
　ハリストス正教会も外観を眺め、そこの坂道（これが絵になります。）を歩き、GLAYがひいきにしていたというハンバーガーやさんと焼き鳥弁当も頂きました。ハンバーガーやさんで、「じゃんけんをして、勝ったらコーヒーをただにします。」というので挑戦。…勝ちました。レタスがしゃっきりしていますね。手作り感が本当にします。
　そうこうしているうちに帰りの飛行機の時間に。帰りは自動改札。それでも下に降りて、同じようにはしごを登ってぷるぷると移動。絵はがきを配っていたので、いただくと、乗務員さんが「ご登場ありがとうございました。また是非のってくださいね（要約）。」というカードをくださいました。はじめてですね。こういうのって。カードには登場区間が書いてあるんですが、「丘珠」を「奥珠」と書き間違えてあったのはご愛敬。
　札幌市内に戻ると、昼間メールで約束していた、ご夫婦と再会。仕事が定時で終わったようで、奥様とも落ち合い、ラーメンを頂きました。それにしても、旭川で食べられなかったですからね…。おいしかったです。ここで、声優雑誌にあったというゆかりんの切り抜きを頂きました。家に帰ってから見たのですが…、かわいいです。ハイ。電車の時間になったので、ここで本当にお別れ。次にご夫婦と会えるのはいつになるだろう…。年に１〜２回のペースで行ってますから、早ければ今年の秋、有休が取れてから、になりますね。
それまで派遣をがんばって、いつかは正社員を目指したいところです。
　帰りの飛行機でかぼちゃのスープを頂いて、スパークリングワインを頂いて、帰り着いたのが0時近く。茨城はやはり遠いです。
　次はできれば夏に行きたいですね…。派遣先は、夏休みはながいですからね…。お盆を避けて訪ねるのもいいか。またいこう。またサイコロキャラメルの旅をしよう。うん。